高い空に浮かぶ茜色の雲に話しかけて
手を繋ぎ歩いていた まだ幼き日々
空を見上げる癖は相変わらず
胸にあなたのこと思い出させる
あなたの手を離れて 今歩いている
この道をあの日のように ゆっくりゆっくりと
繋いだ手の温もり まだ胸の奥で
立ち止まりそうな僕の背中押してくれるよ
空を見上げてあなたを探してる
僕はここで強く生きてるよ
あなたの手を離れて 今歩いている
この道も風も空の色もあの日のままで
繋いだ手は今はもう 見えはしないけど
あの優しい温もりこの胸で 確かに覚えてる
あの日にはもう戻れない ほらいつもあなたが
立ち止まりそうな僕の背中押してくれるから
高い空に浮かぶ茜色の雲に話しかけて
少し涙を拭いて 明日に歩いて行く